唯一手帳を使わなかった受験勉強 英語対策
唯一手帳を使わなかった受験勉強
英語対策
※自分は英語は不得意だったので、以下の内容は早慶や旧帝大、単科医科大のレベルの話ではない。あくまでセンター以上、中堅国公立や関関同立、GMARCHレベルの話。
受験英語の勉強に関しては、ぶっちゃけ『単語力』がものを言う。
ってか、7割くらい単語力なんじゃないのかな?違う?自分はそう思っていた。
単語が分からないと、英文解釈や英文法は全く分からない、ってか、思考することすらできない。
1単語につき、いろいろな訳し方があり、文脈からどの意味になるのかを上手く取捨選択を瞬時に行っていく事が最も大事なのではないかと思った。
また、熟語や構文も単語と同じように知らなきゃ訳せないでしょ。
だから、単語みたいに覚えるしかない。
ただ、単語ほど解釈の仕方は豊富ではないため、大体一つの意味を覚えれば良い。
たとえば、『bar』という単語は、自分な『酒場』が真っ先に思い当たるのであるが、『横たわる棒』『障害』『法廷』など意味が多彩であり、これらを知らないと英文解釈があらぬ方向へいってしまう。
しかし、『as soon as ~』は、ほとんどが『~するや否や』で問題ない。
なんとなく、センター試験や二次試験で問われる部分って、『この単語は、●●●と訳すのが一般的だけど、〇〇〇って訳すこともあるんだよ、知ってるかな?』みたいな事多くないかな。
ネクステージで英文法・語法・熟語・構文以外に英単語もこれを使ってやり込もうと思いついたのは上記の理由。
ネクステージで出題されている文章は多くが実際に出題された文章が多い。
よって、単語の訳し方もちょっとひねってあったりして、『え!?この単語、こんな訳し方あるの?』みたいな発見が多かったから。
勉強の仕方は、他の教科と違って隙間時間を利用することはできなかったため、机上でひたすらやり込んだ。
自分は勤務中の昼休憩(1時間)に行うのを鉄則にしていたため毎日昼休憩5分前になると、少しフライング気味に職場を飛び出し、ド近所の某ショッピングモールのフードコートで耳栓をして勉強した。
フードコートを使用した理由は、音読しまくるため、ショッピングモールの喧噪でかき消さないと恥ずかしいから。
耳栓をしたのは、自分の声がより一層脳に染み渡るようにしたかったから。
まあ、時折『あいつ、ずーっとブツブツ言ってるな』みたな視線は感じていたが。
手帳勉強と同様、とにかく復習を徹底した。
1時間のうち、半分はこれまでにやったところの復習。
文章の意味だけでなく、どんな構文・熟語がエッセンスになっているのか、などを抑えながら3回ずつ音読。
また、毎日寝る1時間前にも必ず勉強した。
当時は『お願いランキング』みたいな深夜番組があり、これを受験勉強中の楽しみにしていたのだが、これを見るために頑張ったww
うーん、おそらく1週間に20-30時間ほどやったんじゃないかな。。。ネクステージボロボロワロタになった。
こんな勉強をしていて約3か月経ったとき、センター対策をなんとなく始めた。
過去問を解いたのである。
すると、、、コンスタントに180を超える!しかも!時間余るやん!!
医学部志望の普通の人からすると、『まあ、別に、180は超えるでしょ。。』って感じかもしれんけど、現役時代160超えたら『おおおお!』って喜んでいた自分としてはとんでもなく自分が成長したように感じた。
あと、すごく思ったのはこの方法、英作文にも使えるわ。
これだけ繰り返すと英文をそのまま覚えることができるから、頭の中で『あ、この言い回しはネクステージのあの例文を拝借して英訳してみるかー』ってな感じでスムーズにイケる。
たぶん『DUO』って単語帳のコンセプトにも似てるかな。
そんなわけで、英語はセンターまでセンター過去問とネクステージonly!!
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